きょうの聖教新聞 2006・7・24

★名字の言

▼NHKでラジオ、テレビに携わってきた鈴木健二氏が、松下幸之助氏と会った時のこと。「経営のコツを一言で語っていただきたい」と質問した

▼松下氏は、創業時を振り返りながら、「聞く」ことの大切さを強調した。鈴木氏の話にも大物ぶることなく、「ほう、そうですか」と柔和な顔で耳を傾けていたという(『気くばりのすすめ』グラフ社

▼「聞く」ことの大切さは、会社経営や商売だけに限らない。「信頼」と言う人間関係の最も大切な絆は、お互いが耳を傾ける姿勢を持ってこそ築けるものだ

▼活動に疑問を感じていた新入会の青年部員。日ごろの思いの丈を壮年幹部にぶつけた。「うん、うん」とうなずく壮年。青年が最後まで話し終えた後に一言。「それで、君は何をどうしたいんだ?」

▼ぐっと詰まりながらも、壮年の一言が心に響いた。“そうだ。自分が立ち上がればいいんだ”と気づいた。愚痴から行動へ、胸中に決意の炎が点った。

▼対話は、まず、相手の意見や考えを、よく聞くことから始まる。真剣に話を聞いてくれる人がいれば、話す方は良い考えが浮かび、迷っていた人は心が決まり、悩んでいた人の心には勇気と希望がわく。「聞き上手」こそ「対話の達人」である。 ( 芯 )

★池田SGI会長に「文化の光」賞
  台湾の台東県議会から池田SGI会長に、教育と文化への幅広い貢献を讃え「文化の光」が贈られ   た。
  李議長「子どもの能力を開発し人間の絆を結ぶ活動に最高の敬意を込めて!」

高校野球 西東京大会
  創価高校4回戦へ
  名誉会長車で球場の周囲を回り、陰で見守った一戦。
★名誉会長 八王子南文化会館を視察

★わが友に贈る
 大きく手を打て!
 その一手が
 万人に通じるのだ。
 先手必勝だ!

★今週の言葉
 新会員の息吹!
 青年の大情熱!
 新しい力を
 大いに伸ばせ!
 そこに前進が 躍進が。

★女子部結成55周年を祝し名誉会長が和歌

 晴れ晴れと
  幸福勝利の
   女子部かな
 富士と桜と
  女子会館

創価大学が堂々の2連覇 「鳥人間コンテスト選手権」
 滑空機部門フォーミュラクラスで優勝  157.37メートル (創大 鳥人間研究会)

アメリカ デンバー訪問10周年
  コロラド州の「SGIの日」  7月1日
  デンバーの 「SGI師弟の日」7月2日 と宣言した。