きょうの聖教新聞 2006・8・8
★名字の言
▼漫画家の手塚治虫氏が、独自の視点から釈尊の生涯を描いた『ブッダ』。この大作が英訳出版され、アメリカでも高い評価を得ている。これまで同国の有力な漫画賞であるアイズナー賞の「最優秀外国作品賞」等を受賞した
▼この『ブッダ』が最初に連載されたのは、潮出版社の雑誌「希望の友」であった。当初『火の鳥』の連載を望んでいた編集部に対して、氏は“日蓮伝”の執筆を提案する
▼編集側は、その入門編として釈迦伝はどうかと語った。結局、氏の考えた『ブッダ』のタイトルで連載が決まったという(大下栄治著『手塚治虫ーロマン大宇宙』から)
▼手塚氏が描こうとしたのは神格化された「仏」でなく、人間・ブッダの生き方であった。庶民とともに苦悩し、喜び、不平等など社会の矛盾と真っ向から格闘していくーそうした等身大の釈尊像が、アメリカ人の共感を得たのではないだろうか
▼「大切なのは、宗教は現実とかけ離れた別世界のものでなく、実生活に中に生きていること」とは、アメリカの仏教学者ニコラス・ガイア博士の言葉。現実の変と向上にこそ宗教の真の存在価値はある。SGIが全世界に広がったのも「現実を変える力」を多くの人々が実感してきたからだ。( 駿 )
★ディベート甲子園全国大会
創価高校が堂々の準優勝
東京・創価中学校 関西創価高校 も敢闘
★各部合同研修会での名誉会長のスピーチ 上
報恩の人が人生の勝者
御聖訓「仏弟子は必ず恩を知り 恩に報いよ」
戸田先生「忘恩の師子身中の虫は叩き出せ!」
青年よ 鍛えの夏を!
一人当千の大力士に!
★わが友に贈る
天候が不順。
体調管理を万全に。
「前前の用心」で
宝の一日を。
▼漫画家の手塚治虫氏が、独自の視点から釈尊の生涯を描いた『ブッダ』。この大作が英訳出版され、アメリカでも高い評価を得ている。これまで同国の有力な漫画賞であるアイズナー賞の「最優秀外国作品賞」等を受賞した
▼この『ブッダ』が最初に連載されたのは、潮出版社の雑誌「希望の友」であった。当初『火の鳥』の連載を望んでいた編集部に対して、氏は“日蓮伝”の執筆を提案する
▼編集側は、その入門編として釈迦伝はどうかと語った。結局、氏の考えた『ブッダ』のタイトルで連載が決まったという(大下栄治著『手塚治虫ーロマン大宇宙』から)
▼手塚氏が描こうとしたのは神格化された「仏」でなく、人間・ブッダの生き方であった。庶民とともに苦悩し、喜び、不平等など社会の矛盾と真っ向から格闘していくーそうした等身大の釈尊像が、アメリカ人の共感を得たのではないだろうか
▼「大切なのは、宗教は現実とかけ離れた別世界のものでなく、実生活に中に生きていること」とは、アメリカの仏教学者ニコラス・ガイア博士の言葉。現実の変と向上にこそ宗教の真の存在価値はある。SGIが全世界に広がったのも「現実を変える力」を多くの人々が実感してきたからだ。( 駿 )
★ディベート甲子園全国大会
創価高校が堂々の準優勝
東京・創価中学校 関西創価高校 も敢闘
★各部合同研修会での名誉会長のスピーチ 上
報恩の人が人生の勝者
御聖訓「仏弟子は必ず恩を知り 恩に報いよ」
戸田先生「忘恩の師子身中の虫は叩き出せ!」
青年よ 鍛えの夏を!
一人当千の大力士に!
★わが友に贈る
天候が不順。
体調管理を万全に。
「前前の用心」で
宝の一日を。