きょうの聖教新聞 2006・8・10

★名字の言

▼今年もペルセウス座流星群の時期がきた。ピークは13日。時間帯によっては1時間に数十個の流星が見えるという。家庭で少し足を延ばし、大自然の中で夜空のショーを見ながら語らうのもいいだろう

ノーベル平和賞受賞者のマータイ博士は幼いころ、流星を見て恐くなったという。「どうして空は落ちてこないの?」と怯える博士に、母親は“山のてっぺんにいる水牛が角で支えているのよ”と優しく話して聞かせた

▼博士は池田名誉会長との会見で、「人間は自然に守られていることを教えてくれた」と。親にとっては、いつもの何げない会話かもしれない。が、子どもにとっては、かけがえのない成長の滋養になることがある

▼先日“子ども時代、親とよく将来についての会話をした経験を持つ人ほど、仕事に対し目標を持って取り組んでいる”などの調査結果があった(ベネッセ教育研究開発センター)

▼例え会話がかみ合わないと感じても、親は子どもに声をかけ続けることだ。「愛の反対は暴力でなく、他者への無関心」と言われる。関心を持ち続けることが、愛情の証しであり、その心は必ず通じていく。子どもの幸福のためにー親の愛情が感じられる夏休みにしたい。( 高 )

★長崎で「原爆の日」に平和を祈願
 第2代会長の遺訓を忘れるな  核廃絶は仏法者の使命

★「池田大作の軌跡」が単行本に
 月刊誌「潮」に本年1月号から8月号まで好評連載された内容に加え、新たに書き下ろしの1章「もう 一つの『大阪の戦い』」を収録。9月下旬に全国の書店、出版センター・コナーで発売。定価1000 円(税込み) 潮出版社

★結成45周年の教育本部
 9月実践報告大会を盛岡で

★名誉会長アルバム 第38回コロンビア ガリビア大統領
  「勇気」で開いた世界への道

★わが友に贈る

 励ましは
 電光石火で!
 友のもとへ
 明日への希望を!
 立ち上がる勇気を!