きょうの聖教新聞 2006・8・22

★名字の言

▼ケンカ、暴走族・・・・荒れた青春時代を送った彼は結婚を機に入会。が、活動する気はなく、生活は乱れる一方だった

▼そんな彼の元へ、男子部の部長が毎週、必ずやって来た。彼がどんなに凄んでも、部長は笑顔を絶やさない。ある時、部長の家庭が大変な状況だと人づてに聞いた。部長はそぶりも見せず、「信心で成長した君を必要とする人が、必ずいる!」と励ましてくれた

▼周囲から敬遠されていた自分に、これほどまで真剣に期待を寄せてくれるとは!彼は奮起した。部長との出会いから11年。信心で立った彼は、経済苦や家族の病気を乗り越え、22世帯の弘教を。今、総県男子部長として後輩を育む

▼一人の成長の陰にある先輩同志の深い祈り、身を粉にした励まし。それが学会の人材育成の伝統だ。その積み重ねが、世界に誇る大人材群を作り上げてきた。「“草の根を分けてでも”の気持ちで人材を見つけ、真心から祈り、先輩にどんどんつなげて、育てていく。その人が人材です」と名誉会長

▼人材育成は一朝一夕には実現しない。苦労も多い。だからこそ自身が磨かれ、成長への糧となる。私たちを待っている友は必ずいる。その“未来の英雄たち”の元へきょうも真心の励ましを!( 馨 )

★名誉会長 徒然草と恩師の指導を語る   下
  走りきれ!自身の勝利へ

★「周恩来池田大作と中日友好」が発刊
  中日両国の偉大な民衆指導者の交友と平和・友好への信念の闘争を後世に伝えたい!
  中国の中央文献出版社から「周恩来池田大作と中日友好」(南海大学「周恩来研究センターの孔茂  豊所長、紀亜光秘書長著)が出版された。

★わが友に贈る

  座談会に
  総力をあげよ!
  飛翔しゆく力を
  皆に送れ!
  勢いよく前進だ!