きょうの聖教新聞 2006・8・24

★社説
    壮年部の日  地域の黄金柱と立とう!

 きょう24日は「壮年部の日」。池田名誉会長の入信記念日である。

    師弟を分断する悪と戦う

 1947年(昭和22年)の8月14日、19歳の名誉会長は東京・蒲田の座談会場で、47歳の戸田第2代会長と初めて出会い、10日後に入信した。以来、“師弟不二”の道に徹して未聞の世界広宣流布の大道を切り開いてきた。
 「私は、この年代になっても、毎日、戸田先生のことを忘れないで生きていられる。本当に幸せだ。毎日、先生と一緒である。毎日、心の中で、先生と対話しながら、未来への勝利の道を開いている。これが本当の師弟不二である。不思議なる一体の闘争なのである」(徒然草と恩師を語る)この崇高な師弟の精神を根幹とする限り、学会は強く、壊れない。師弟を忘れれば破和合僧が始まり、そこには、もはや仏法はない。師弟の心を分断しようとする悪とは、猛然と戦い、打ち砕く。それが、学会が永遠に発展しゆく根本の道である。学会史に輝くこの日が「壮年部の日」と定められた意義は深い。

 地域の“信頼の柱”として、また同志の“磐石な信仰の依処”として活躍する壮年部はまさに「広宣流布の黄金柱」である。
 本年は、「壮年部結成40周年」の佳節の年。いよいよ壮年部が、“広布責任世代”としての本領を発揮する時である。
 名誉会長は66年(同41年)の壮年部の結成式で、“広宣流布が総仕上げに入った段階では、経験、年功、分別をもった壮年部の活躍が重要です”と強調した。
 ここ数年、壮年部の活動の焦点の一つとなっている「太陽会」は、平日の昼間の時間帯に活動する壮年部として、各地のたくましいけん引力となっている。

  広布の総仕上げへ率先

 また、男子部から壮年部に移行したメンバーを含めた、「ヤング壮年部」は、青年部に励ましを送り、未来部の育成にも尽力。会館警備を担当する人材グループ「王城会」からも新たな人材が育っている。「聖教地区10勇士」「壮男一体の活動」など、支部や地区をリードする“戦う壮年部”の新たな挑戦も始まっている。
 この夏、全国最高協議会、各部研修会などでの名誉会長の指導には、地域の黄金柱として壮年の進むべき道も、勝利のための要諦も示されている。すべてが自分自身に与えられた指導と受け止め、広布総仕上げの活動に勝利していきたい。

★60回目の8・24を晴れやかに
  嵐にも 微動だにせぬ わが富士は

  富士の山
   不動の大王
    君もまた

  嵐にも
   微動だにせぬ
    わが富士は

  王冠を
   被り端座の
    富士の山

  師弟不二 
   ともに合掌
    富士の山

  富士の山
   君も私も
    不二の山

★米ニューヨーク州の名誉州民に
  450番目の名誉市民称号

★東京・関東・東海道合同研修会での名誉会長のスピーチ   ①
  師弟の道はわが栄光の道
  東京に立正安国の旗を
  関東は世界広布の太陽
  正義が勝つ天地 東海道

★「新・人間革命」第19巻
  9月1日付けから連載開始  第1章は「虹の舞」昭和49年沖縄訪問を舞台に

★わが友に送る
 全世界の
 尊き同志に感謝。
 さあ前進勝利だ!
 共々に
 師弟不二の大道を!