きょうの聖教新聞 2006・8・25

★名字の言

▼あの出会いがあったから今がある。未来部時代に、そのような原点を持つ人は多い。社会で実証を示す神奈川の地区部長も、その一人

▼先天性脳性まひにより、運動・言語機能にさまざまな障害がある。養護学校から帰ると部屋に閉じこもる毎日。何度追い返しても懲りずに来てくれたのは、高等部の先輩だった。「君には君にしかできない偉大な使命がある」。真剣な一言に心が開いた

▼先輩は、はしの持ち方も根気よく教えてくれた。「君が勉強を頑張れば、きっと大学に行くだろう。その後、一流企業に入れば、社長と会食することがあるかもしれない。はしの持ち方がおかしいと恥ずかしいから」。先輩は大きな夢を描いてみせた

▼彼は大学卒業後、一流企業へ。そして結婚。自身の半生がビデオドラマに描かれたのを契機に、各地の中学・高校生に体験を語った。その活動が会社から認められ、全国で一人、社会貢献の表彰を受けた。そして社長と会食。すべて先輩の言う通りになった

▼「わが友に贈る」に「目の前にいる/友の心に/何かを残せるかー/出会いは一回一回が/真剣勝負!」。未来部の夏。大切な後継の友との出会いを一つ一つ重ねていきたい。使命の花が将来咲き誇ることを夢みながら。 ( 陸 )

★ローマクラブ会長 ヨルダン王国ハッサン王子 創価大学に来訪
  創大名誉博士号を授与
  記念講演 「平和の文化」の建設を創価の青年と共に!

★東京・関東・東海道合同研修会での名誉会長のスピーチ  ②
  「不惜身命」こそ永遠の学会の精神
  「あの人の生きたように!」広布の鑑と仰がれる人生を

★わが友に贈る

  個人会場は
  人間革命の宝城。
  提供者のご家庭に
  最大の感謝を!
  細心の配慮を!