きょうの聖教新聞 2006・8・27

★名字の言

▼定年後も段階的にだが、65歳まで働けるよう高年齢者雇用安定法が改正された。実際、定年を迎える多くは、まだまだ元気いっぱいだ

新潟県中越地震のとき、避難所生活で運動不足になった高齢者が「動かない、使わないとダメになる」生活不活発病になり、要介護の人が増えた。そこで厚生労働省は、予防手引書を作成した。

▼それに携わった国立長寿医療センター研究所の大川弥生部長は、できることを見つけてあげたり、できたことを認め合うなど、ちょっとしたきっかけが大切、と。一方的に働け、使えではなかなか効果が上がらない。家庭や地域、社会の中で、自分にできることを見つけ、満足感が持てるかどうかがポイントの一つだという

▼60代と若者では、体力・知力とも見た目ほど違わない。ところが、病気や骨折などで体力・知力が低下し、回復する時間に差が出る。特に知力は入院・休暇が長引くと、高年齢ほど痴呆やうつの状態になりやすい。肉体、精神ともに生涯、使い続けることが、いかに大事か

▼「不幸とは働くエネルギーを保ちながら、無為な状態にあること」(ナポレオン)。日々、広布の活動に汗し、充実した毎日を送ることができることこそ、幸福の人生を歩むカギとなる。( 工  )

★ブラジル パラナ州歴史地理院 池田SGI会長を「在外会員」に
  東洋人として初の栄冠。

★石川平和会館で定礎式
  池田名誉会長が3首の和歌

  偉大なる
   石川城は
    花盛り
   勝利の英雄
    皆の生命に

  石川の
   広宣流布
    歴史には
   輝く同志の
    名前が光らむ

  堂々と
   勝ちに勝ちたり
    石川城
   創価の華は
    満開 近づく


★わが忘れ得ぬ同志 第9回
  初代音楽隊長   有島 重武さん

★わが友に贈る

  女子部、婦人部は
  夜遅く
  一人で出歩かない。
  もし遅くなる時は
  必ず自宅に連絡を!