きょうの聖教新聞 2006・8・28

★名字の言

▼好評の婦人部体験集『白ゆりの輝き』(鳳書院刊)。そこに登場する篠原美保子さんは胎内被爆し、原爆投下後の“ヒロシマ”と同じ年月を生きてきた。中学生の時に紫斑病を発病するなど、苦しい青春時代を

▼そんな彼女が信仰と出会い、勇気と希望を見いだした。つらい体験を使命に変え、平和の語り部に。留学生にも「自分の声で平和の心を伝えたい」と英語を学んで語るなど、草の根の運動を展開

▼ある年のこと。原爆を投下した米国の学生が尋ねた。「米国を憎んでいますか?」「いいえ、憎いのは戦争です」。香港の学生は「語ることはつらくないですか?」と。「本当は思い出したくない。でも、それでは平和は訪れない。原爆の悲惨さを語り、平和を訴えることが私の戦いです!」留学生は、その姿に、「感動しました」と

▼実感のこもる真実の言葉が心を揺さぶる。エマソン協会のワイダー会長は、創価学園生の「人の心を打つ言葉とは?」との質問に答えている。「自分の経験から発せられた言葉だと思います。飾らない言葉、対話のような言葉が胸を打つと思います」

▼メールの普及などの一方、人と人の心に響く触れ合いが減っている。体験と実感に裏付けられた言葉の力を、今こそ取り戻したい。 ( 心 )

★ブラジル パラナ州が「8月24日」を盛大に
  「池田大作博士の日」慶祝議会
   州調査で「自然との対話」写真展

★学生部結成50周年の明年へ快進撃
  1962年8月31日、池田名誉会長が学生部に「御義口伝」を講義した師弟の歴史の日。
  8月31日は「部の日」  9月に教学実力試験

★東京・関東・東海道 合同研修会での名誉会長のスピーチ  ④
  青年よ 悠々と戦い勝て!!
  適材適所で! どんな人にも必ず長所が  皆の力を引き出した所が発展

★わが友に贈る

  報告は
  次の前進の第一歩。
  綿密な連携と
  異体同心の団結。
  これに勝る兵法なし!

★今週のことば

  さあ「秋の陣」だ
  新しい人材を育て
  新しい味方をつくれ!
  次の勝利へ
  確かな布石を!