きょうの聖教新聞 2006・9・15

★名字の言

▼「自己を投げ出して、会員に奉仕することだ。その叫びに、その姿勢のみに、皆は喜んでついてくる」「暢気な人びとの多きことよ。われ、自ら私闘を決するひかなし」「ともあれ、人のことを云々するより、自分が立派な先輩になることだ」

▼恩師・戸田第2代会長亡き後の、青年・池田総務(現・名誉会長)の胸中にたぎる、烈々たる決意と、苦心孤忠の思いである。(『若き日の日記』第4巻)

▼ナポレオンの生涯は「前進!また前進!」の日々であった。その疾風怒濤の英雄に思いをはせつつ、当時30歳の名誉会長は書いている。「(ナポレオンは)『われ、敵を恐れず。恐れるのは、わが味方なり』と叫んだのである。人間は、老いて青春の生気をなくすとき恐ろしい、慢心の奴隷となるときがある」と

▼過去の功績を鼻にかけるとき、人は慢心に侵される。それが敗北・退転への因となる。この夏、名誉会長は「どんな組織も、それを運営する『人』が慢心になり、油断すれば、崩れるのは早い。反対に、リーダーがたえず自身を鍛え、成長するならば、組織はどこまでも発展していける」と訴えた

▼半世紀、一貫して変わらぬ師の激闘に、我らも続かん!謙虚に、自己を鍛えつつー。( 英 )


★新展示 21世紀環境展
 茨城 つくばみらい市で開幕  「わたしの心が未来を変える」

★新「石狩市」誕生 1周年の記念展示
 北海道・厚田が生んだ偉人   子母澤寛戸田城聖 市民図書館で28日まで

★名誉会長アルバム  対話の十字路 第42回中国 周恩来総理
  「池田先生とはどうしてもお会いしたかった」

★わが友に贈る
 朝が勝負だ。
 朗々たる勤行!
 爽やかな挨拶!
 声の響きで勝て!