きょうの聖教新聞 2006・9・20

★名字の言

▼「雨中に“関西魂”貫く」。40年前、(昭和41年)の9月。甲子園球場で行われた関西文化祭を報じた本紙の見出しである。この時に初めて、「関西魂」という言葉が紙上で使われた

▼雨に打たれ、泥にまみれながら、迫真の演技をする4万人もの青年。試練を前進の力にする「負けじ魂」が、最悪の条件すら感動的な演出に変えた。そして文化祭はテレビで放映され、列島を感動の渦で包んだ

▼2000人にも及ぶ来賓も皆、驚嘆した。「この若者たちは、何かをやろうとする情熱がある。それは功利を超越したものであり、わが国の将来は絶対に明るいと確信した」

▼波動は国内にとどまらない。後年、中国の周恩来総理の側近が文化祭の映像を通し、学会理解を深めた。まだ学会がよく知られていない当時である。総理と池田名誉会長の会見の通訳を務めた林麗うん女史は、「創価学会が大衆を基盤にした団体であることを実感しました。中日友好への大切な団体であると深く認識したのです」と

▼躍動する青年の姿ほど学会を雄弁に語るものはない。「関西魂」こそ学会の真骨頂である。いかなる社会も国も、未来は青年の手の中にある。青年は青年の触発で成長する。その連帯の構築に、われらは挑戦する。( 芯 )

★ブラジルの“黎明都市”アルボラータ 池田SGI会長に外国人初の栄誉賞
  ブルム市長     「心こそ大切」の哲学を私たちは学んだ
  発議者のボルバ市議 「人間革命」の一波を平和の万波に

★トインビー・池田大作
  東京・太田文化会館で開かれている。今月27日(水)まで。開館時間は午前10時から午後9時まで。
  入場無料

★名誉会長アルバム 対話の十字路
  第43回 国際連合 ガリ事務総長
  民衆の力で国連のルネサンス

★名誉会長記念総会に向けて  世界のドクター部にメッセージ
  妙法の名医の皆様は「21世紀の薬王菩薩」
  医学で仏法で「生命尊厳の世界」を築け!

★わが友に贈る
  近隣を大切に。
  爽やかな挨拶
  こまやかな配慮を。
  友好の一波は
  信頼の万波へ!