きょうの聖教新聞 2006・11・7

★名字の言

▼好評の池田名誉会長の連載「世界の大学への道」の第3回は、英国の名門オックスフォード大学とケンブリッジ大学だった。オックスフォード出身の歴史学者トインビー博士の生き方にも触れ、「民衆の奉仕のために学ぶ」という崇高な学問の意義が綴られた

▼トインビー博士との対談で、名誉会長が「博士の好きな歌は?」と質問したことがある。博士は、オックスフォードに入学する前に通った全寮制の寄宿学校(パブリックスクール)の歌をあげた。若き日に友と歌った歌だ

▼博士が成人してから汽車で世界を旅行中に、この歌を口ずさんでいると、一人の紳士が話しかけてきた。同じ母校の人だった。歌を聴いて紳士は同窓の友と知ったのだ

創価学園の創立時、学園寮歌(現・校歌)が誕生した。このとき創立者の名誉会長は「学園の寮歌を歌った人が、次代の指導者に、また21世紀のリーダーになっていくことは間違いない」と。その通り、今、世界中で、あらゆる分野で、学園歌を、また創大学生歌を歌った人たちが活躍する

▼「歌う」は「訴う」に通じる。「何のため」「誰がために」と自らに訴え、創立者の開いた「世界の平和への道」「民衆の幸福への道」を進みゆく創価の友が頼もしい。 ( 進 )

ノーベル平和賞のベティ・ウィリアムズ会長が創設 世界子ども慈愛センター
  池田SGI会長に「特別表彰」 SGI会長夫人にセンターの「諮問委員」に
  SGI会長の名誉学術称号200受賞を祝賀
  世界五大陸に広がる栄誉 平和を創る教育の勝利!
  ウィリアムズ会長が創大で講演。「子どもを救うために私は生きる」

★「創立の月」を祝賀して名誉会長が全同志に句

  創立の
   祝賀の同志は
       一千万

  歓声は
   今日も明日も
       創立日

★わが友に贈る
 女性を大事に!
 女性を尊敬せよ!
 その奮闘に
 感謝する組織が
 大きく伸びゆく。