きょうの聖教新聞 2006・12・6

★名字の言

▼先月、北海道・夕張市で農村ルネサンス体験主張大会が行われ、北の大地で懸命に農業に取り組む姿が感動を呼んだ

▼150件の農家をまとめる、夕張メロン組合の生産部長を務める農村青年が登壇したときのこと。その席で、地域の農村青年の代表5人も檀上に立ち、あわせて紹介された。その頼もしい姿に、会場を埋め尽くした約1500人の喝采が鳴りやまなかった

▼市の財政破たんで、住民の不安が募るなかでの開催。大地に根を張る青年たちに、“不安の闇”を一掃する“希望の光”を見いだしたようだ。来賓も「夕張の将来に元気をいただきました」「どんなときも真剣で、まじめで、前向きな創価学会の皆さんの生き方に、本当の意味で勇気と希望をもらいました」と

▼「わが友に贈る」に「仏法は現当二世。/今日より明日へ/未来へ 世界へ/我らは常に/前進 前進だ!」と。過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる。その自分の変革が、周囲を、地域を変えていくと信じて、何があっても前進するのが仏法者である

▼文字通り、青年が大きく躍進した本年の「青年・躍進の年」。明年の「前進・勝利の年」も、青年が先頭に立ち、地域の前進・勝利を担う“希望”と輝いていきたい。( 川 )

★名誉会長アルバム 対話の十字路  第50回中国  胡錦濤国家主席
 大事なのは人間 青年こそ未来!

★わが友に贈る
 「年は・わこうなり
  福は かさなり候べし」
 年配の方々の福徳に敬意。
 生き生きと対話を広げる
 百戦練磨の智慧に学べ!