きょうの聖教新聞 2006・12・7

★名字の言

▼師走のあわただしい時期。北から雪の便りも届き、列島は寒気に包まれる。「ふゆ(冬)はせうまう(焼亡)しげし」(御書1101ページ)と御聖訓にあるように、この時期、最も警戒すべきものの一つが「火災」である

▼出火の“三大原因”は放火、こんろ、たばこ。9分に1回の出火。12月の出火件数は、4月に次ぐ多さ(2005年、消防庁)であり、注意が必要。火災は取り返しがつかない。それだけに過去の失火の原因を究明することが大切になる

▼近年は、とりわけ事故の「失敗」に学び、改善しようとする動きがある。その中で見えてきたのは、“意志の疎通の悪さ、手抜きなどが、他の欠点につながる連鎖反応が、事故を発生させること”だった(J・Rチャイルズ著『最悪の事故が起こるまで人はなにをしていたのか』)。この連鎖を断ち切るのが、事故を防ぐ一念だ

▼池田名誉会長はかつて南米チリの教会で起きた火災事故に言及。広布のリーダーは「仏法の実践者として、現実の、こまかな点に深く留意していかねばならない」と語った

▼「前進・勝利の年」へ早くもスタート。リーダーは、小事を大事に、足元を固めるためにも、火災への注意を喚起し、防災の強き祈りに徹したい。( 佳 )

アメリカ “進歩の街”ピッバーグ市 ダイサク・イケダの日を宣言
  11月6日を「ダイサキ・イケダ平和大使の日」と宣言した。

★北欧 ノルウエーに初の会館
  首都オスロの中心地に立つ。

★わが友に贈る
 苦難に耐え抜いて
 人々の幸福の道を
 厳然と開きゆけ!
 その人こそ偉大!
 その人こそ希望の光!