きょうの聖教新聞 2006・12・8

★名字の言

▼30年前、沖縄の未来部員がまとめた戦争体験者の証言集『血に染まるかりゆしの海ー父母から受け継ぐ平和のたいまつ』(第三文明社)が出版された

▼収められたのは、目を覆いたくなるような悲劇を、血の涙でつづる34人の証言。手りゅう弾が爆発し、その破片が抱きかかえていた3歳の娘の頭に突き刺さり即死。しかし、悲しむ間もなく逃げ惑うしかなかった母親・・・・・

▼1974年2月、池田名誉会長は、沖縄・名護会館の開館式に集まった未来部のメンバーに提案した。「平和のために、“沖縄の心”を伝えるために、戦争体験の証言集を残してほしい」と

▼参加した30人余りの中・高等部員。重たいテープレコーダーを抱えて収集作業を開始した。なかなか語ろうとしない体験者。何度か家に足を運び、ようやく重い口を開いてくれた時、あまりにも衝撃的な悲痛な話に背筋が凍る思いをした。やがてその労苦は実を結び、1冊の本となった

▼「戦争も、歳月がたてば真実が忘れられ、歴史のなかに埋もれてしまう。書き残さなければ、真実は伝わらない」と名誉会長。きょう8日は、太平洋戦争開戦から65周年。戦争を知らない世代が大半を占めた。歴史の真実を学び、語り継いでいくことを大切にしていきたい。( 砦 )

★新時代第2回本部幹部会
 7日午後、八王子市の東京牧口記念会館で開催された。
 師弟あるかぎり永遠に発展 世界一の創価学会、万歳
 大リーグの名門 サンフランシスコ・ジャイアンツが池田名誉会長を「名誉選手」に
 
 名誉会長が和歌を贈る
 壮年部へ

 健康と
  長寿の生命
     大切に
    壮んな年に
      誉れ多かれ
 あな嬉し
  君も健康
     我もまた
    無量に価値ある
      人生 飾れや
 婦人部へ
 母の歌
   母の曲あり
    婦人部の
   健気な菩薩を
     皆が尊敬や
 健気にも
   仏意仏勅
    胸に秘め
   笑顔の太陽
     婦人部 尊き

 青年部へ
 晴れわたる
  広宣流布
    幹部会
   君も勝ちたり
     我も勝ちたり

 勝ちにけり
  この一年も
    来る年も
   断固と勝ち抜け
     創価の健児は

 厳とした
  勇気と正義の
     信念の
    青年部ありせば
      未来は磐石

 音楽隊へ
 音楽隊
  広布に走る
    一千万
   同志の励まし
     無量の演奏
 仏勅の
   広布の士気の
      音律は
    凛々しく賑やか
       大行進かな

★あの日あの時  12  池田先生と中部
 「道」は世界に開かれた

創価教学の4指針
 師弟直結の教学
 広宣流布の教学
 破邪顕正の教学
 人材育成の教学

★広布の生命線 統監部
 寺下克己部長 山本肇書記長が誕生。

★わが友に贈る
 創価の青年よ
 威風堂々と進め!
 新鮮な息吹
 正義の言論で
 民衆城を護り抜け!