きょうの聖教新聞 2006・12・9

★名字の言

▼「あの革命のころのことです。夫が夜、市民の集会に行くと言って外出するんです。無事に家に帰って来られるかが心配でした」-1989年、無血でチェコスロバキア(当時)の民主化を実現した「ビロード革命」。その前夜の様子を知る女性が、こう語っていた

▼40年以上にわたった共産党独裁政権は、同年11月に始まった市民デモによって倒れた。その中心にいたのが反体制活動家で劇作家のハベル氏だった。先日の「名誉会著アルバム 対話の十字路」でも紹介されたように、氏は同国の大統領として92年4月に来日。池田名誉会長と会談している

▼世界をよりよく変えるにはどうすべきか?ハベル氏は「まず人間の意識に、現代人の人間性そのものに、なんらかの変革が必須だ」(佐々木和子訳)と述べている

▼政治制度の変革も重要だ。しかしそれ以上に、主体者である“人間そのもの”が変わらなければ、真に豊かな政治を実現することはできない

チェコスロバキアの劇的な民主化は、「権力への恐れ」を乗り越えて立ち上がった市民の力で成し遂げられた。創価の大運動もまた一人一人が自身の「臆病の壁」を破ってこそ前進する。その眼目は、人類を内面から変革する「人間革命」にある。 ( 駿 )

★中国の名門 大連理工大学 池田名誉会長に『名誉教授』称号
 前人未到の「世界202」の英知の宝冠 
 受与の辞「人類共存の積極的な提唱者 池田先生の足跡は世界中に」

★名誉会長 学生部に和歌
 結成50周年の明年へ大拡大へ
  敢然と
   創価と広布の
     指揮とれや
   若き指導者
     完勝 目指して

★香港で記念文化祭
 アジアに平和の光を!

★ネパール家族が希望の第12回総会
 首都カトマンズのネパール平和会館で開かれた。

★わが友に贈る
 勇猛精進こそ
 学会精神だ。
 心晴れやかに
 勇んで打って出よ!