きょうの聖教新聞 2006・12・22

★名字の言

▼「好き」と「嫌われたくない」とは、一見、同じようで大違い。なぜか。「好き」は相手を尊重したいという気持ちであり、「嫌われたくない」は自分の気持ちに執着している面が強い。その結果、嫌われたくないと思う人ほど嫌われることもある

▼これは、過日亡くなった斉藤茂太氏の言だ(『なぜか人の心に残る人」の共通点』)。「モタさん」の愛称で親しまれ、精神科医・作家など多彩に活躍した氏は生前、本紙にも、たびたび登場してくれた

▼仏法では「随自意」と説く。根本に他者を思う慈悲があれば、嫌われることを恐れず、自身の信念を堂々と述べることこそ重要だ。もちろん、他者の意見を聞くことは当然だが、それらにいたずらに左右されることなく、自分らしく、信念を持って生き抜くことが大切と言えよう

▼池田名誉会長は、「創価学会は、尊貴なる仏勅の教団である。その素晴らしさを、ありのままに随自意で示していけばよい。そうすれば自他ともに功徳を受ける」と語っている

▼自分の意見を伝えるには、時には「勇気」が必要だ。それこそが日蓮仏法の魂であり、歴代会長の大精神である。対話の機会が増える年末年始を迎える。自身の誠意を率直に伝える、真心の対話を心がけたい。( 道 )

池田大作教育思想研究所  中国広西師範大学に誕生
 梁学長が名誉所長  林副書記が所長に就任
 12人の学術者でスタート
 研究項目
  ・池田先生の教育思想と実践
  ・中日両国の教育の比較
  ・中日両国の学校の徳育の比較
  ・中日両国の芸術教育の比較
  ・池田先生の文学創作と文学思想
  ・池田先生の調和文化と思想

★全国の同志の活躍を讃えて  名誉会長が和歌を贈る
  この一生
    尊き勝利の
      歴史たれ
    師弟は不二との
      人生飾れや

★あの日あの時 池田先生と関西  14完
 大関西は私の手作り

★中国語版  「香峯子抄」  中国の大手「作家出版社」から発刊
 同時に池田博正副理事長の随筆集『青春の道ー私の若き日の記録』も同社から出版。

★平和への旅路  名誉会長の写真と詩  10
 
 三色旗
   勝利  栄光
     たなびきて
   創価の城は
     いやまして栄えむ

★わが友に贈る
 会合は仏菩薩の集い。
 無事故の運営に
 徹し抜いた
 尊き全役員の皆様に
 最大に感謝 合掌。