きょうの聖教新聞 2006・12・27

★名字の言

▼都心の夜空は星もまばら。今の時期だとオリオン座を見分けるのがやっと。「アメリ創価大学では、星座が分からないくらい星が見えたよ」と知人。満天の夜空のもと、将来への夢を育む学生たちをうらやましく思う

北極星に代表されるように、古くから、星は人々の道標だった。池田名誉会長との連載対談で、モンゴルのツェデブ博士は、「闇夜に草原で道に迷ったとしても、雲間から少しでも星が見えれば、それを頼りに方角を知り、遭難からのがれることができます」と(「パンピキン」05年5月号)

▼“人生の草原”でも、北極星が見えず、行くべき道が分からない夜もある。困難に直面した時、「~するしかない」と自分を追い込んでしまうか、それとも「~することもできる」と別の道を探せるか

▼インドの詩聖タゴールは、自身の内面の広がりを「心情の天空の星の数」と表現した。(渡辺照宏訳、岩波文庫)。近年の教育現場や社会での痛ましい事件を思う時、今こそ大人も子どもも「心情の天空の星の数」を増やす努力が必要ではないだろうか

▼年末年始は多くの工場やビルの明かりが消え、星を見つけやすいはず。そこで数えた星の数以上の広がりが、誰の胸中にもあることを仏法は教えている。 (  継  )

★明年2月 新時代第1回青年部幹部会
 青年が連戦連勝の突破口を開け
 男子部  「若獅子先駆月間」で驀進!
 女子部  「青春桜 満開期間」を颯爽と
 学生部  「結成50周年 元日からスタート」
 女子学生部 SOKAフラワー対話拡大で記念日(6・30)を荘厳

★ブラジル ドゥッケ・デ・カシアス市 SGI会長を顕彰
 名誉学術称号200の偉業を賛嘆

★名誉会長 全国の青年部に和歌
  勝ちゆけや
    池田門下は
     勝ちまくれ
    前へ前へと
     責めゆけ  勝ちゆけ

★全国最高協議会での名誉会長のスピーチ   上
 新しい勝利へ  「増上慢」を打ち破れ
 「建設は死闘」「破壊は一瞬」
 世界広布は大前進 日本も負けるな!

★わが友に贈る
 未来部を大切に。
 特に受験生に
 励ましと配慮を。
 皆の健康勝利を
 真剣に祈っています!