きょうの聖教新聞 2007・1・27

★名字の言

▼「世界的な意義をもつ」(読売新聞)と注目を集めた条約がある。1963年1月、フランスと西ドイツ(当時)の間で結ばれた「エリゼ条約(仏独協力条約)」である

▼条約は、青年交流を促進する機関の設置、両国の語学教育の推進など友好関係を強化する内容。その中でも特筆すべきは、首脳同士が年2回会談することを決めたことであった

▼19世紀の普仏戦争。そして、20世紀に2度にわたる世界大戦。その遺恨の歴史を乗り越え、国家のトップが対話を通し、強調の歩みを確認する意義は、いくら強調しても強調しすぎることはない

▼いかなる国家・団体であれ、個人であれ、対話を通してしか、真の友好・相互理解は生まれない。対話こそ、不信と憎悪の連鎖、分断と対立の壁を打ち破る「人間性の勝利」である

▼池田名誉会長は語っている。世界の指導者と語り合ってきた一つの結論は、『永遠の平和のために、人類は第一に対話を!』『第二にも対話を!』、そして『第三にも、徹低して対話を!』」であった

▼いかに困難であろうと、どんなに道が遠くとも、対話の道を力強く!私たちが日々繰り広げている一対一の「励ましの対話」こそ、最も確かで崩れない平和と幸福への王道である。( 芯 )

★池田SGI会長に460番目の栄誉  アメリカ アナーバー市から名誉市民証
 ミシガン州知事と市長からは宣言書
 「教育と非暴力の功績に」

★1・26を記念 SGI会長が同志に和歌

 世界中
   同志の勝鬨
     響かむや
   SGI
     よき日 祝して

 島国の
   小さな日本を
      見下ろして
   太平洋の
      グアムで誕生

 SGI
  この日 祝さむ
       全世界
  日本のはるか
       グアムで出陣

 SGI
  この意義深き
      記念日は
  世界をつつむ
      地球主義かな

★第32回「SGIの日」記念提言 「生命の変革 地球平和の道標」 ㊦
 「国際核軍縮機構」を創設し“核依存の安全保障”から脱却
 被爆国・日本こそリーダーシップを!

★わが友に贈る
 「賢者は よろこび
  愚者は退く」
  同じ戦うなら
  大勝利を目指せ!
  生き生きと前へ進め!