きょうの聖教新聞 2007・2・26

★名字の言

▼英オックスフォード大学出版局は、約530年の歴史を持つ世界最古の大学出版局。池田名誉会長とトインビー博士の対談集『21世紀への対話』の英語版などを発刊する人類の“知の砦”である

▼数百年続く伝統を支えるものは何か。かつて同出版局の統括責任者ロジャー・エリオット卿は名誉会長との対談で語った。「オックスフォード大学出版局の活動は、いわゆる“利益”を上げるのが目的ではありません。学術的価値を書籍という形で一般に普及させ、そのなかで得られた金銭は、“利益”ではなく“余剰金”と思っています。これによって、次の出版へと活動を進めるわけです」

▼利益は大事だが、あくまで次の出版の準備のため。第一義の普遍の知識を普及するという目的は揺るがせにしない。それが世紀を超えて続く伝統の礎にある。虚偽や捏造は、厳しい時の審判には勝てない

▼仏法の目的は、「民衆の幸福」である。創価学会は、初代、2代、3代の会長が難を受け、難と戦い、命がけで一人一人の民衆を守り抜いてきた。ゆえに全世界に発展した。反対に民衆を利用し、愚弄する勢力は必ず滅びる

▼「民衆に尽くす」師匠の闘争に続きたい。不滅の歴史をつくる“創価”の誇り高き使命に燃えて。(進)

★全国代表協議会での名誉会長のスピーチ
 戦おう!人間革命のために  生き生きと挑戦には応戦を

★わが友に贈る
 「異体同心なれば
  万事を成じ」御聖訓。
  団結の力で
  日本中 世界中に
  師弟勝利の痛快劇を!

★今週のことば
 真の人材は
 戦いの中で育つ。
 明確な目標へ
 強き祈りと励ましを!
 必勝の陣列を築け!