きょうの聖教新聞 2007・3・1

★名字の言

▼「婦人部の方が近くにいるから安心」。帰省した息子と母が、その婦人部を方を前にして、期せずして同時に発した言葉だ

▼息子は東京、母は大阪。数時間でいける距離だが、かつて胃を摘出し、腎臓を失った母は70歳になる。用がなければ互いに電話もしないが、たまにかけて通じないと不安がよぎる。「ここ数日、母と連絡が取れないのですが・・・・・」「町内旅行で温泉に行かれていますよ。あしたには戻られます」

▼4年ぶりに帰省。近隣に挨拶し、件の婦人部の方にも日頃のお礼を。「毎朝、洗濯物を干して、昼過ぎに取り入れるので、元気だなってわかるんです。先日は2日ほど干し物がないので心配になって声を掛けたら、風邪で寝込んでおられました」

▼「遠くの親せきより近くの他人」のほうが頼りになるというが、近くも遠くも学会員ほど力強い存在はないと痛感する。阪神大震災新潟中越地震の折にも、近隣のことを知り尽くしている学会員の情報が、どれほど人命救助、復興に役立ったことか

日蓮大聖人は、各地で活躍する信徒に互いに守りあい支えあっていくよう励まされている。人間関係が希薄となりゆく時代ー人との信頼を深め、広げている学会家族の絆が、ますます光り輝く。( 工 )

★モンゴル エンフバヤル大統領を歓迎 本年はモンゴルと日本の国交35周年
 SGI会長が4度目の会見 長編詩を贈る
 大統領 未来を照らす 「トインビー対談」に感銘
 SGI会長 両国の友情で アジアと世界に平和を

★わが友に贈る
 大いなる
 飛躍の時来る。
 壁を破るチャンスだ!
 最高峰の努力で
 最高峰の栄光を!