きょうの聖教新聞 2007・3・6

★名字の言

▼最後の曲が終わるやいなや、5000人の聴衆がスタンドから拍手喝采を送った。先日、開催された音楽隊「創価ルネサンスバンガード」のコンサートでのこと。人々の心を揺り動かしたのは、音に託した彼らの戦う“魂”であろう

▼かつて、東京五輪の「オリンピック・マーチ」をはじめ、昭和歌謡の作曲家として知られる古関裕而氏の記念館を訪れたことがある。在りし日の仕事場を再現した展示には、ピアノがなかった。和室で心静かに自身を見つめ、魂が奏でる音律を五線譜にしたためたという

▼人を動かす魂の力ー池田名誉会長は「指導者革命」の要諦を「人間を人間として見ること」であり、「人は皆、平等である。人間の心を大事にすることだ。ここに根幹がある。魂が魂を揺り動かしていくのだ」と

▼「組織のための人間」から「人間のための組織」への転換。立場や位によって人を動かす指導者ではなく、人間として多くの人をリードする指導者へーこれが学会の強みである

▼「音楽隊訓」に、こうある。「聴く人をして、無言のうちに感動せしめ、歓喜にみちた人間革命への源泉力を与えていただきたい」と。わが魂の響きを周囲の人々へ共鳴させていく。そのための人間陶冶の歩みを怠るまい。 ( 城 )

★南米ボリビアの街 プエルト・パイラス 池田SGI会長に「賓客賞」
 「名誉市民」に相当する最高の栄誉
 「平和・文和・教育に多大な貢献後に続く青年も素晴らしい!」

★随筆 人間世紀の光 125
 声 仏事を為す  語れ!広宣流布は『声の戦いだ』
 「真実」と「確信」と「正義」に勝る雄弁なし

★わが友に贈る
 民衆が喝采する
 偉大な歴史を残せ!
 自身の新記録を
 打ち立てるのは今!