きょうの聖教新聞 2007・3・15

★名字の言

▼目のかすみと二重に見える症状が気になり、眼科で診てもらった。幸か不幸か「老化現象」と。その折、目の最新検査機器の説明をしてくれた

▼目の奥にある網膜を赤外線によって深さ6ミリまで断層撮影できる。これまでは網膜表面しか見えなかったが、その奥が見えるようになり、病気の早期発見、より的確な治療ができるようになった

▼一方、識別装置の進化により、人を認識する技術が各段に発達している。指紋照合は100年以上の歴史があるが、最近は目の虹彩を読み取る認証装置が人を見分ける。ATM(現金自動預払機)では、指先や手のひらの静脈で本人確認を行う機能が付いている

▼こうした機器の発達で人の識別は飛躍的に進んでいる。しかし、人間内部の識別はなかなか難しい。悪人に師事すれば不幸は必然。どんな思想の持ち主かは機械で測れない。また思想と言動が一致しない人もいる

文化庁によると日本の宗教法人は18万以上。日蓮大聖人は「明珠と瓦りゃくと牛ろの二乳を弁へざる時」は「強情に分別すべし」と。正邪をしっかり見極める哲学がここにある。それを信じ、学び、語っているのが創価学会なのだ。これこそ徹底して悪を排し、幸福な人生歩む方程式といえよう。( 工 )

★大東京から師弟勝利の旭日を
 正義の人権闘争から50年
 今夏「東京大会顕彰の碑」を設置
 名誉会長が東京の友に碑文を贈る

★随筆 人間世紀の光  126
 世界の識者との対談の思い出
 大歴史家トインビー博士の期待
  人類のため 対話の渦を起こせ! 最初の出会いから35年 平和への道は地球を結んだ

★わが友に贈る
 わが地区は磐石かー
 もう一度 光りを当てよ。
 一人も もれなく
 勝利者に! 幸福者に!
 皆で知恵を尽くせ!