きょうの聖教新聞 2007・3・27

★名字の言

▼治乱興亡ー幾多の王朝が盛衰を繰り返した中国史。その中で初めて豊かな「民衆文化」が開花したのが、10世紀に始まる宗王朝であった。庶民の日常を生き生きと描いた絵画が登場したのも、この時代である

▼宗では新皇帝が即位すると、宮中奥に安置された石碑を一人で拝する儀式が行われた。石碑には、史上屈指の名君と讃えられる太祖・趙匡胤の遺訓が刻まれていた

▼その内容は、①宗に国を譲った後周王室の面倒を子々孫々まで見る②言論を理由として士大夫(文官等)を殺してはならないーの二つであったという(陳舜臣『中国の歴史』)

創始者の遺訓を歴代の皇帝は厳格に守った。ゆえに宗では言論が活発となり、多くの論客が誕生。庶民から閣僚となり、国政を担う人物も現れた。武力でも門閥でもない。優れた治世を生み出したのは「言論の力」だったのである

▼闊達なる言論闘争があってこそ、真に人間性が輝く社会が創造される。いわんや国民が主催者となり、言論の自由が保障される現代ほど、言葉の力が重きをなす時代はない

▼対話を根本とした我らの日々の活動こそ、民衆の幸福の世紀を築きゆく王道だ。「雄弁の利剣」で邪論を斬り、正論を天下に堂々と宣揚していきたい。( 駿 )

★台湾の萬能科技大学からSGI会長に人間主義の光賞
 池田博士は人権の闘志生命尊厳の信念に学べ  荘学長

★使命の新潟 三世の功徳を
 4・14「新潟の日」へ快進撃
 名誉会長が万感の和歌

 御聖訓
   胸に使命の
  新潟と
   三世の功徳の
  法戦 勝ちゆけ

 朗らかに
    また偉大なる
       同志らと
    仲良く 護れや
       新潟城をば

★常勝関西勝ちまくれ
 名誉会長 5・3を祝し和歌贈る
 
 大関西
   常勝関西
      勝ちまくれ
   日本の城と
      世界の舞台と

 悠然と
   大関西よ
     勝ち飾れ
   一千万の
     同志は見つめむ

★わが友に贈る
 「臆病にては
  叶うべからず」
  正義は強気でいけ!
  破折精神で
  攻めまくれ!