きょうの聖教新聞 2007・4・24

★名字の言

▼「私は、ストレスを『肥やし』だと考えています」。脳科学者の池谷裕二氏の言葉に目がとまった(「第三文明」5月号)。自分の置かれた状況をプラスに考え、好奇心と楽しみを見いだせば、ストレスは脳にとって良い刺激になるという

▼が、前向きにとらえるのは口で言うほど簡単ではない。よく「ストレスを発散する」という。精神的負担をはき出そう、忘れようと考える人が多いからだろう。現実は、人間関係をはじめ逃れることのできないストレスにとらわれていることが多い

▼先日、ある男子部員が、再度の挑戦で資格試験に合格した。勉強に気が乗らなかった前回と大きく異なり、今回は勉強が楽しかったと。その転換を可能にしたのは、学会活動に積極的に取り組み、人に尽くす喜びを実感したことだった

▼心が小さくなっていると、些細なことにもつまずく。御書には「大海には多くの河が流れ込む。しかし大海は河の水を返すことがあるだろうか。(いな決してない)」(1448ページ、通解)-次々とやってくる困難から逃れようとしたり、くよくよするよりも、それは成仏のチャンスであり、いよいよ信心の炎を燃え上がらせるべきである、と

▼大きな心にこそ、大きな福運が満ちていく。( 高 )

★全国が完勝 同志に感謝
 「戦い切った」喜びの勝鬨
  広宣流布へ!「法華経の兵法」で快進

統一地方選  公明党が連続完全勝利
 後半戦も全員当選  市議選4回連続の第1党堅持

★わが友に贈る
 時を逃さぬ
 あいさつは
 千鈞の重み。
 真心には
 迅速に応えよ!