きょうの聖教新聞 2007・4・26

★名字の言

▼「平成19年(2007年)能登半島地震」から約1ヶ月。いまだに余震が続くなか、被災者の皆さまの一日も早い復興を、心から祈りたい

▼政府は20日、同地震の被害を、「激甚災害」に指定。これで復旧費用に対する国の補助が引き上げられる。対象は、輪島市などの6市町。地震発生からわずか26日での指定は、阪神・淡路大震災(1995年)以来の早さ

▼こうした自然災害の際、いつも問題になるのが、行政の支援措置のスピードだ。自然現象それ自体を避けることはできない。また予知も難しい。であるならば、災害が起きた時には、行政として、出来る限り、速やかに支援の手を差し伸べることではないだろうか。地質的、気候的に災害が多い日本では、このスピードこそが求められる

能登半島地震のような多くの被害を伴う地震が頻発したのが、鎌倉時代日蓮大聖人は、災害に苦しむ庶民を思われ、時の為政者に直言。「貴殿は一天の屋梁為り万民の手足為り」(御書171ページ)と、指導者は人々の幸福に責任をもつべきであると訴えられた

▼“災害に強い国づくり”-生活基盤の整備や支援体制の充実はもちろんだが、人々の幸せを願う“民を思う心”にあるといえよう。( 桂 )

★新時代第6回本部幹部会
 晴れやかに5・3へ! 「創価学会の日」「創価学会母の日」記念
 名誉会長、原田会長が世界18カ国の友と
 平和と幸福の大道を進め
 本紙創刊56周年 尊き配達員の皆様に心から感謝

 名誉会長が全同志に
(壮年部に)
 堂々と
   広布と共に
      勝ち進む
   偉大な使命の
      勝利の指揮執れ
(婦人部に)
 偉大なる
    婦人部ありて
        大勝利

(男子部に)
 青年部
   厳と戦い
      大完勝
(女子部に)
 美しき
   瞳の女子部の
       スクラム
   広布の完勝
       飾りけり
(壮年部に)
 栄光の
   断固と完勝
      白星を

★わが友に贈る
 広宣流布は外交戦。
 礼儀正しく感じよく!
 明快に力強い声で。
 誠実な人間味で
 信頼を勝ちとれ!