きょうの聖教新聞  2007・5・22

★名字の言

▼今年も北海道・厚田の戸田記念墓地公園で、ソメイヨシノを中心に8000本の桜が咲き誇り、連日1万人を越える市民が訪れた。今や同園は北国を代表する「桜の園」だ

▼この地でソメイヨシノは決して育たないと言われていた。が、“恩師がこよなく愛した桜で、恩師の故郷を荘厳したい”との池田名誉会長の深い思いに応えて、桜守の皆さんが並々ならぬ奮闘を重ね、不可能を可能とした

▼厚田の桜が厳しい環境を勝ち抜くには、樹木そのものを強くすることが不可欠。8000本の桜それぞれの様子を見て細心の世話をする。「元気か」「頑張れ」と励ましの声をかけながら

▼花芽をついばむ野鳥「ウソ」も桜の“天敵”。今年は各地の桜の名所でも被害を広げた。厚田では早朝から園内を巡回するなどして被害を食い止めた。その努力は、雪の残る2月から続けられた


▼生きる力を引き出し、害悪から守る。命を育むことがどれほど大変か。だが苦労が大きいほど開花の喜びは大きい。桜守の戦いは、人材育成の闘争にも通じる

▼厚田では葉桜が輝き始め、木々は「新たな開花」への準備に入った。私たちは、それぞれの地域の“平和の桜守”の自覚で、「勝利の花」「人材の花」を見事に咲かせきっていきたい。( 和 )

★首都圏代表協議会での名誉会長のスピーチ ㊤
 勇敢に進め! 偉大なる信力・行力で 偉大なる仏力・法力を
 

★イタリア 4万4千人の人間主義の連帯が人間復興の大地に!
 花の都 フィレンツェイタリア文化会館

★わが友に贈る
 勇気の壮年部 万歳!
 皆様の大奮闘は
 同志の希望! 歓喜
 さあ わが使命を
 全力で果たし抜け!