きょうの聖教新聞  2007・5・23

★名字の言

▼「広島・平和と人類の希望」と題した彫刻が広島の市庁舎に飾られている。制作者はアルゼンチンの人権の闘志であり、彫刻家のエスキベル博士。破壊された建物を背に、立ち上がる被爆者の逞しい姿が刻まれている

▼1988年、初めて爆心地を訪れ、その悲惨さに深く心を痛めた博士が、翌年の再来日を機に寄贈した。同じモチーフで94年、博士からSGIに贈られたブロンズ彫刻「太陽の扉」がある。自由と希望の扉を開こうとする人間が象られ、人類平和のために闘争する池田SGI会長への共感が込められた力作だ

▼生命を奪う戦争こそ、権力の魔性による最大の人権破壊。だから、平和は戦い勝ち取らなければならない!人間が主役の彫刻には、博士の熱い思いが託されている

▼連載対談「人権の世紀へのメッセージ」(「東洋学術研究」第46巻)で、平和達成には「自身を照らす内面の光が必要」と語る博士に、SGI会長は「人間を尊敬し、人間の尊厳のために力を尽くしていく。人間と人間の連帯を強めていく。そうした行動のなかにこそ、『平和の精神』『平和の力』そのものが脈動してくる」と

創価の魂は一人のために悩み、尽くす行動にある。そこに、まぶしい人間性が彫刻されるのだ。( 刻)

★欧州 セルビア国立青少年教育協会 池田SGI会長に「感謝状」
 創作アニメが国営テレビで大反響
 所長 勇気 正義 友情  心に美しきメッセージ

★名誉会長アルバム 対話の十字路
 第62回ジブチ共和国 グレド大統領
 青年こそ“交流の現場”へ

★広島の音楽隊・鼓笛隊
 福山で華麗にパレード
 総広島音楽隊(今井勝隊長)、第3広島総県富士鼓笛隊(新家通子鼓笛部長)が20日、ともに広島・ 福山市の「福山ばら祭 ローズパレード2007」に出演した。音楽隊49人は「フォーエバー・セン セイ」などを勇壮に演奏。鼓笛隊30人は「Sing Sing Sing」を華麗に披露。沿道から、ひときわ大き な拍手が送られた。

★わが友に贈る
 「あの友を味方に」
 「この青年を人材に」
  真剣な祈りだ。
  執念の行動だ。
  これが拡大の突破口だ!