きょうの聖教新聞  2007・5・24

★名字の言

▼各地の田植えもほぼ終わり、苗が田に根付くころ。この後、土壌の養分と日光によって、葉がぐんぐん伸びていく。昨年の稲の作況指数は96の「やや不良」。台風の被害を受けた九州7県は平均74と「著しい不良」だった。今年は、農家の人々の豊作の笑顔を望みたい

▼丈夫な稲をつくる基本が苗づくり。「苗半作」といわれる通り、強い苗づくりができれば、稲作は半分できたようなもの。山形県の農村部員を訪れた時、多くの農家がハウスで育苗を行うなか、手がかかる露地での育苗にこだわっていた。気温などの環境ストレスに強い健康な苗づくりを目指したい、と

▼日本の農業を取り巻く環境はグローバル化の進展とともに、し烈になっている。後継者不足の悩みや収益の維持など、改善し、乗り越えるべき課題は多い。そうしたなか、池田名誉会長は「農村を大事にしない社会は、人間や生命を粗末にする野蛮な社会となり、すべての面で行き詰る」と述べている。農漁業こそ、社会の基であり、それに携わる使命は重大である

▼農業は、人間の生命を維持するための基礎食料を提供するとともに、その活性化は地域社会を栄えさせる。豊かな実りを願う農家の日々の苦労に、心からの賛辞を送りたい。 ( 佳 )

★南米ベネズエラ「社会・教育振興財団」が池田SGI会長に顕彰盾 外国人初
 総裁「あまりにも偉大な平和・文化・教育の軌跡 この顕彰は、わが国そして子どもたちの名誉」

創価大学で池田研究フォーラム
 中国からの交換教員が講演 “日中提言”をめぐり

★首都圏代表協議会での名誉会長のスピーチ  ㊦
 民衆こそ歴史の主役 人間革命の旗高く!

★わが友に贈る
 「一人なれど
  心の強き故」
  絶対に勝つ!
  この炎の一念だ。
  人生は強きでいけ!