きょうの聖教新聞  2007・5・29

★名字の言

▼「日本一多くの木を植えた男」として知られる、植物生態学者の宮脇昭さん。これまでに、3000万本の木を植樹。ノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんとも親交を結び、世界から注目を浴びている

▼「混ぜる、混ぜる、混ぜる!」。木を植える時の口癖だ。地震、火災、台風に負けない、1000年続く“本物の森”をつくるには、いろんな木を不規則に植える。そして、それぞれに多少の我慢を強要し、競争させながら、共生させる。これが健全な生物社会の掟。「画一化、悪平等は不安定で長持ちしない」とも(一志治夫著『魂の森を行け』)

法華経には「三草二木の譬え」が説かれている。大地には、さまざまな草木がある。同じ雨を吸収しても、個性に応じて枝を広げ、多彩な花を咲かせる、という伝説だ

▼「個性を愛し、個性を喜び、個性を活かそうとするーそれが、仏の慈悲であり智慧です」と名誉会長。わが地域、わが地区の人材も、一人一人の生い立ち、環境、性格・・・・と多種多様

▼互いに違いを尊重し合い、励まし合うからこそ、自らの「個性」も磨かれ輝く。人を尊敬できる人が、人からも尊敬されることを銘記し、鉄桶の団結で完勝劇を演じていこう。( 誠 )

★モンゴル文化詩歌アカデミー 池田SGI会長に「天の駿馬」賞
 第1号の授与 メンドオーヨ総裁から決定通知書 
 「貴殿の詩と文学は人類に多大な影響」

★新時代第7回本部幹部会での名誉会長のスピーチ
 広宣流布の大旗を掲げよ 完勝の金字塔を君と私で

★わが友に贈る
 御聖訓「はたらかさず・
 つくろわず・もとの儘」
 見栄や格好を捨てて
 自分らしく堂々と
 正義を叫び切れ!