きょうの聖教新聞  2007・5・31

★名字の言

▼本年は、ヘリコプターの初飛行から100周年。今、「空飛ぶ救命室」といわれるドクターヘリが注目されている

▼救急専用の医療機器を装備し、医師、看護師も同乗するため、搬送中の機内でも医療行為が可能だ。辺地や離島だけでなく、交通渋滞の激しい都市部でも活躍が期待される。出動件数は年々、増加の一途だが、現在、1道9県の11ヶ所にしか配備されていない

▼唯一、県内で2ヶ所配備されている静岡県伊東市で1月、67歳の婦人が、くも膜下出血で倒れた。一旦は救急車で近くの市民病院に。診断の結果、ドクターヘリの出動が要請され、救命救急センターのある病院へ飛んだ。一山越えての移動時間は、たった8分だった

▼手術は無事、成功。予後が心配されたが、神奈川・横浜の支部婦人部長である娘も真剣に唱題。見事に回復し、言葉のリハビリを続けながら、5月の連休には親子で友好活動に励むことができた

▼御書には「命と申す物は一身第一の珍宝なり一日なりとも・これを延るならば千万両の金にもすぎたり」(986ページ)と仰せ。何よりも大切な、大切な生命を守る!-人間のあらゆる技術の進歩が、この一点を志向する時代の建設こそ、私たち仏法者の対話の眼目である。( 杏 )

★台湾 南台科技大学から第1号の栄誉 池田SGI会長に名誉工学博士号
 世界的な仏法者 教育者 文学者
 張学長 「池田先生は国際社会と人類の福祉に大貢献」

★わが友に贈る
 広布に生きる人生は
 一切 無駄がない。
 仏法は「煩悩即菩提」
 悩み 苦労した分
 すべてが功徳に!