きょうの聖教新聞  2007・6・23

★名字の言

▼クレーム産業と言われる住宅業界。住宅の新築やリフォーム等は、安い買い物ではないため、ちょっとした不具合で、すぐにクレーム=苦情が寄せられる

▼「物件の良い点しか話さない業者は信用するな」とは、不動産業者を見極めるコツの一つ。プロとして、物件の長所・短所を冷静に見て、顧客の側に立った案内ができるかどうかが肝心だ

▼『良い業者はよく聞き、悪い業者はよくしゃべる』(飯田紘司著)は、リフォーム業者選びに失敗しない方法を教える。本の題名に深く頷いた。施主の要望などは二の次。家の問題点を列挙し、一方的に都合のいい方向に誘導する業者は要注意。当然、そんな業者に依頼すれば、不満が残り、トラブルの元になる

▼「よく聞く」ことは対話の基本だ。一方的にこちらの言い分を押しつけ、都合の悪い話には耳を塞ぐようでは、到底、心の通う対話になるまい。心の叫びをどこまですくい取れるかーリーダーの要件であろう

日蓮大聖人の法門は、その多くが対話形式で説かれている。「『聞くこと』は仏教本来の精神」と池田名誉会長は語る。周恩来総理もリンカーン大統領も民衆の声をよく聞く指導者であった

▼納得と共感の対話へ、我らはじっくり聞いて、堂々と語ろう。( 扶 )

インドネシア人間主義の大光 バリ島で「自然との対話」写真展
 22都市目、鑑賞者累計31万人に 
 インドネシア記録博物館から認定書

★新時代第8回本部幹部会 青年部・学生幹部会での名誉会長のスピーチ
 勇気の声を!正義の声を! 偉大な闘争で偉大な歴史を

★わが友に贈る
 「日蓮が一門は
  師子の吼るなり」
  創価の同志は
  皆、師子だ!
  恐れなく叫べ!