きょうの聖教新聞  2007・6・27

★名字の言

▼一人の婦人部の体験談が愛知で感動を広げている。18年前、夫と離婚した際、やむなく生き別れた息子がいた。その彼と「創価学会母の日」の5月3日、再会することに

▼これまでの来し方を思い、「恨まれても仕方がない」と心は波打った。婦人の目の前に現れた青年は「一緒に聖教新聞を配ったことを覚えてるよ」と。彼は関西の男子部員になっていた

▼各地を転々とし、親を恨む日々が長く続いたという。それが一昨年の初め、仏法の話を聞き、入会。“学会家族”の温もりに触れるにつれて母への感謝の心が芽生えていった。その息子から先日、贈り物が。「今までできなかった感謝を込めて・・・お母さん、僕を産んでくれてありがとう」との言葉を添えて

▼文豪トルストイは「母親のこころは、-それは地上における神性の驚くべき至高の現れです」(原久一郎訳)と述べている。子を思う母の心は強い。まして、妙法を持った母の祈りが通じないわけがない。母の祈りには、海より深い慈悲がある

▼信仰をしていても、人生にはさまざまな山坂がある。しかし、持続の信仰に励むならが、必ずその風雪の日々は実りあるものへと変わっていく。それを確信し、きょうも朗らかな前進の歩を進めたい。( 和 )

アメリカ オリンピアフィールド市 池田SGI会長夫妻を名誉市民に
 シカゴ近郊「多様性の尊重」を掲げる共生都市
 授賞理由 「50年にわたる『対話』の平和旅」
      「人道的貢献で世界を豊かに」

★名誉会長アルバム 対話の十字路 第64回 モスクワ大学 ホフロフ総長
 大胆に!先入観を捨てよ

★わが友に贈る
 全力で勝て!
 広布のために
 賢明に手を打て!
 電光石火だ!
 攻撃精神だ!