きょうの聖教新聞  2007・7・22

★名字の言

▼今から50年前の昭和32年に大ヒットした映画に「喜びも悲しみも幾年月」がある。海上の船舶に安心の光りを届ける灯台守の夫妻の話だ

灯台守たちは、照射灯を磨く時、「きょうの『この日』のために、私は長きにわたって、磨き続けてきたのだ」と言い聞かせ、使命の任務にあたったという。一日一日を大切にしてきた輝きが、人々の行く先を照らしてきた

▼先日、ある高等部員と懇談した。彼の父が倒れたのは「この日」を目指し、稽古に励んできた相撲大会の当日未明だった。救急車で運ばれた父のことが心配で眠れないまま朝に。今の自分ができることはー「父に勝利の報告を届けることだ」と言い聞かせ、大会へ。固い決意の彼は、快進撃を見せ、東北3位に輝いた。朗報にベッドの父はOKサインで応えた。以来、快方に向かう日々だと、父子の勝利の劇を話してくれた

▼人にはそれぞれ、使命を全うしようと、目指す「この日」がある。その“未来の一日”は、ほかでもない「毎日」のなかにある。御書に「未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ」(237ページ)と

▼「時」の重みは、「使命感」の強さで決まる。目指す「この日」の勝利は、弛まず信心を磨き続ける決意と行動で決まる。( 城 )

★スペイン・ローマクラブが池田SGI会長を名誉会員に決定 外国人初
 ファイネ会長「揺るぎない信念で人間社会の発展に貢献
        貴殿は卓越した人物」

創価大学チアリーディング部 全国大会に出場決定
 
★鼓笛隊が幸福の楽 勝利の舞
 きょう結成51周年 全国2万人のスクラム
 海外26カ国で平和の行進

★わが友に贈る
 勝つことが前進!
 勝つことが幸福!
 勝つことが仏の働き!
 未来のために
 勝利の歴史を残せ!