きょうの聖教新聞  2007・7・27

★名字の言

▼一枚の写真が、無限の勇気を与えることがある

▼今月の「大白蓮華」に、池田会長(当時)の指導を、真剣に聞き入る中部の青年たちの写真が掲載された。それを見た27歳の青年は驚いた。「あっ、お父さん!」。母親に確認した。間違いない。凛々しく写っていたその人は、15年前、50歳で亡くなった父親だった

▼青年は涙した。当時の父は、自分と同じ27歳の年齢だった。師を求める父の姿・・・・。大事な戦いを前に、仕事の多忙さなどから悶々としていたが、「父が頑張れ!負けるな!と、呼びかけてくれているようで、絶対に勝つと心の底から決意しました」。青年は見違えるように、仕事に、学会活動にと、励んでいる

▼写真は「一瞬」を切り取り、「永遠」に残していく作業。世上には写真があふれ、多くの人々の生活を伝える。その中で本紙に掲載される写真は、広宣流布という人類の宿命を転換する、壮大な使命に生きる無名の英雄の姿を「永遠の記録」としてつづっている

▼仏の別名は「如来」。「如々として来る」。つまり、瞬間瞬間の生命のことである。二度と来ない、この「今」を懸命に生き抜いていきたい。この瞬間の勝利こそが、未来の勝利を決定づけていくのだから。( 和 )

★世界広布の第2幕は中部が開く! アメリカ中部方面
 4000人が出発 SGI会長がメッセージ

★随筆 人間世紀の光    師弟勝利の7月 ㊤
 嵐の中で偉大な魂は輝く
 真実は勝て!必ず勝つのが師子!

★わが友に贈る
 「人生は強気でいけ」
  これが恩師の将軍学
  妙法への大確信で
  痛快に攻め抜け!
  強く!強く!強く!