きょうの聖教新聞  2007・7・29

★名字の言

▼滝の如く堂々と/男は王者の風格を持てー。「滝の詩」を歌いながら、同志の大前進が続く。英グラスゴー大学のマンロー博士が、池田SGI会長への名誉博士号の推挙に、この詩を引いた事はすっかり有名になった

▼5月に来日の折、博士は語った。200を越す学術称号の数は素晴らしい。が、“私が池田博士を賞賛するのは、その偉大な振る舞いによる”と。周りの評価ではない。自分の眼をこそ信じる。行動で人物を見る。日本人の最も苦手とするところかもしれない

▼1916年、タゴール来日の経緯を思い出す。ノーベル文学賞の詩聖を、日本人は熱狂的に迎えた。タゴール・ブームである。しかし、詩聖が媚びずに日本の国家主義に警鐘を鳴らすと、賞賛は潮が引くように消え、離日の時、見送りはわずかな友人だけだった

タゴールは、歓迎の嵐に中、既に見抜いていた。「私が西欧で名声を得た男でありかというので私を歓迎し、そうすることによって、間接的に西洋へ敬意をあらわせわせねばならない、とでも思っているのだろうか」(高民とみ訳)

▼大勢に順応し、風に流されやすい社会。その変革に必要なのは、“誰が何と言おうと正義は正義!”-この大確信の叫びである。( 飛 )

★太平洋マーシャル諸島共和国大統領から池田SGI会長夫妻に「世界平和の使者」称号
 ノート大統領「核廃絶へ卓越した行動」
 大統領府で授与式を挙行

★関西創価高校が2年連続日本一!
 ミスダンスドリルチーム ジャパン・インターナショナル大会
 東京校は第3位(ヒップホップ部門)

★わが友に贈る
 尊き勇気の
 わが友に最敬礼!
 一人一人の胸中に
 栄光の太陽は燦然!
 偉大なる前進 大万歳!