きょうの聖教新聞  2007・7・30

★名字の言

▼幼稚園の時、両親が離婚。少年は、親せきの家を転々と。自分は“世界で一番不幸な子ども”だと思っていた

▼中学1年の時、一人の未来部担当者と出会う。“大人は身勝手で、自分のことしか考えない”と心を閉ざしていたが、いつも笑顔で接してくれる担当者に、初めて胸中を明かした

▼同情してくれると思った。が、返ってきた言葉は「君次第なんだよ!」。驚く少年に担当者は、今こそ勇気を持って人生に立ち向かうべき時であると語ってくれた。誠心誠意、諄々と語ってくれる姿に“本物の大人”を見た思いだった。少年は現在、青年部のリーダーに育ち、総県未来部長として後進の育成に全力で当たる

▼少年の心に“希望の火”をともしたのは、心の底からの慈愛の励ましだった。一度の出会いが、人生の転機になることがある。相手が若い生命であれば、なおさらだ

▼池田名誉会長は「人を育成するには、魂の触発をもって、使命の種子を芽吹かせることだ。そして、二十年、三十年と、忍耐強く、精魂を注ぎ続ける以外にない」と

▼学会伝統の「未来部躍進月間」が始まった。(8月31日まで)。後継の未来っ子たちにとって“よき触発”に満ちた夏になるよう、皆で祈り、声をかけていきたい。( 糀 )

アメリカ ミズーリ州の2市 池田SGI会長夫妻を名誉市民に
 セントジェネビーブ市 フレデリックタウン市  偉大な社会貢献を賛嘆

創価高校 決勝進出
 日大三高を10-6で撃破
 あす八王子高と対戦

★小説 新・人間革命 第20巻第2章 懸け橋 1
 連載始まる

★わが友に贈る
 列島に広がる
 創価の前進!
 正義の行動に
 功徳は無量!
 全同志に感謝!

★今週のことば
 上半期の尊き奮闘を
 連祖も大賞讃。
 偉大な同志に
 心より感謝の労いを。
 さあ新時代の開幕だ!