きょうの聖教新聞  2007・10・24

★名字の言

▼「一緒に記念撮影をしましょう!」。カメラに納まること3度。21日、中国の要人が相次ぎ創価大学を訪問。歓迎した池田名誉会長は疲れも見せず、握手し、温かい目で包み込む。歴史が創られていることを実感した

▼中国青年政治学院の第1号の「名誉教授」称号を携えて来日した第一副院長のけい邦文さんは授与式で語った。「池田先生は中国の先輩方と『金の橋』を開いてくださった。私たち中国の青年は、その哲学を学びたいのです」

▼中国雑技団の訪日団を率いた名誉団長の井頓泉さんは「私は池田先生の言葉にどれほど勇気づけられてきたでしょうか」と自身が中日友好に携わる心情を吐露していた

▼げいさんは44歳。井さんは43歳。1974年に名誉会長が周恩来総理と会った時、総理は76歳。名誉会長は46歳。以来33星霜、総理と同じく友誼の道を切り開いてきた名誉会長を、今、中国の若き指導者が真剣に求める

▼「人と交わるには心で交われ、樹に注ぐには根に注げ」とは中国の古言。友好の心も、人材の大樹も、一朝一夕には育たない。その労作業を日中関係の水面下で人知れず続けてきたのは誰か。名誉会長のもとを訪れた中国の人々の感激の表情が、それを明快に物語っていた。( 進 )

アメリカ ウエストコビナ市 SGI会長夫妻に名誉市民証
 社会貢献に励む青年を育成 大偉業への感謝と尊敬の証し

★わが友に贈る
 皆が喜ぶために
 智慧を尽くせ!
 慈悲があれば
 智慧は無限に
 湧き出でる!