きょうの聖教新聞  2007・11・20

★名字の言

▼ドラマ「3年B組金八先生」の授業の一コマ。自殺を望む人と、それを止める人になったつもりで言葉を交わす

▼自殺を望む側は、将来への絶望、愛する人の死、受験の失敗等々を理由に。止める側は、他にも楽しいことがあるとか、両親が悲しむ、と説得を。だが、心を変えるまでには至らない。唯一、“あなたが死んだら、寂しいよ”という叫びだった

▼実際に東京・杉並区立和田中学校の「よのなか」科の授業で行われている内容だ。言葉には、「頭で考えた言葉」と「体から出た言葉」がある。私たちの人生には、「体から出た言葉」でなければ届かない時がある。金八先生のセリフが心に刺さった

▼父親が、がんと分かり「余命2ヶ月」の宣告。不安に暮れる家族に「祈っているから。気を落としちゃでめよ」「絶対に良くなる。一緒に題目をあげよう」と、ひっきりなしに自宅の電話が鳴る。同志の皆さんの「体から出た言葉」にどれほど救われ、奮い立ったか。筆者の体験である

▼「口先でも形式でもない。生命からほとばしる思いで、真剣勝負の“蘇生への励まし”を送るのが仏法の指導者である」とは池田名誉会長の言。深き祈りを込めた言葉を友に届けゆく日々でありたい。( 進


日中友好こそ永遠の繁栄の要
 池田名誉会長 中国の崔大使と会談
 大使 名誉会長は知恵と勇気で道を開いた
 名誉会長 貴国に光る人材育成の伝統 青年を育てた所が勝つ

ゴルバチョフソ連大統領からメッセージ
 学会創立77周年を祝福
 「創価」とは「全人類的価値の創造」今日の勝利の姿に深い敬意

★わが友に贈る
 「月月・日日に
 つより給へ」
 御聖訓を胸に
 一日一日を
 健康で勝ち抜け!