きょうの聖教新聞  2008・2・10

★名字の言

▼素人目とは全く違うとらえ方だった。“打撃の求道者”といわれる広島カープ前田智徳選手に、打席で最も緊張するのは、どんな場面かを聞いた

▼「自分が有利なカウントになった時、例えば0ストライク2ボールかな・・・」。投手が不利と思えるカウントになると、逆に打者の方が微妙な隙や力みが生じ、凡打に沈むことが多い

▼「油断する自分、調子に乗る自分が一番危ない。最大の敵」と。くみしやすかろうが、見くびらず、全力を尽くす。この姿勢を貫き、2000本安打を達成した

▼大聖人は、民衆救済にかける御自身の心境を「師子王」に例えられている。「師子王は前三後一といって、蟻の子を取ろうとする時も、また獰猛な動物を取ろうとする時も、同じ勢いで臨む」(御書1124ページ、通解)

▼一見些細に思える局面でも、決してゆるがせにせず、全力で取り組むーこれは万般にわたって大切なこと。もちろん、広布の運動ついても同じであろう

▼「一瞬一瞬の『真剣勝負』の心が、人を育て、時代を動かし、歴史を創る」と池田名誉会長。今日という一日、今なさんとする活動に「奮迅の力」で挑み、勝つ。「師子王」の心を燃え上がらせる日々でありたい。( 誠 )

★世界一の女子学生部
 幸福勝利の青春万歳 首都圏大会
 名誉会長夫妻が祝福のメッセージ
 白雪のごとく 妙法で生命を染め抜け

★わが友に贈る
 後輩を信頼し
 自分以上の人材に!
 「一緒に」戦い
 「一緒に」成長を!
 これが学会の伝統だ。