今日の聖教新聞  2008・2・16

★名字の言

▼熱血経営者の言葉が目に止まった。「ダーウィン(が唱えた進化論)の法則は、変化しつづけたものだけが生き残ることを示している。大きく、強く、賢いから生き残れるのではない」(樋口武男著『熱血経営―「大組織病」に勝つ』)

▼これは企業について語られた言葉だが、個人や団体のあり方にも示唆を与える。進化論というと、“弱肉強食”の競争原理をイメージするが、「大きく、強く、賢い」ものが勝ち残るとは限らない。そうではなく、常に「変化」するものこそが、“真の勝利者”になれるのだ

▼かつて地中海沿岸全域を支配した強大な古代ローマ帝国。衰亡した原因は、過去の成功体験にとらわれ、組織としての改革ができなかったことだと言われる。そして、柔軟だった身分制度が“固定化”された時、ローマ市民から活力と誇りが失われた

▼常に“進化”するためには、失敗を恐れないチャレンジ精神が必要だ。むしろ、積極的に自己変革に挑みゆくー「人間革命」こそ創価の生命線だ。そして、自ら打って出て環境を変えていくー「価値創造」こそ学会の根本理念である

▼未来に向かって隆々と発展を続ける創価常勝城。池田門下に伝わる“革命児の精神”が未来を決める。( 糀 )

★きょう日蓮大聖人御生誕の日を慶祝
 広布誓願の勤行会 名誉会長は本部第2別館 原田会長は創価文化会館で

★わが友に贈る
 時代の焦点は
 「青年」にあり!
 若き人材を伸ばせ!
 新しい学会の建設へ
 先手必勝で進め!