きょうの聖教新聞  2008・4・18

★名字の言

▼座談会で一人の青年が体験発表をしていた。昨年暮から12人目の対話で、初めて弘教を実らせた喜びを語った。会合が終わっても、慈愛のまなざしで見つめる壮年・婦人に囲まれて、語らいがはずんだ

▼彼は1年半前、病で死に直面していた。急性骨髄性白血病。治療で髪が抜け、頭痛、吐き気などの副作用が次々と。「題目を唱えていけば、必ず病魔に勝てる」。家族、同志の励ましに支えられ、10ヶ月の闘病、さい帯血移植を経て克服した。「信心のすごさを知りました」と。蘇生の劇を共にした同志の歓喜が、春の夜に幾重にも広がった

▼「人間は、“いざ”という時のために信心しているんだよ。“いざ”ということがあっても、信心があれば大丈夫」-「大白蓮華」4月号の「不滅の“精鋭十万”結集!」で紹介された池田名誉会長の励ましだ

▼日々の地道な勤行・唱題、学会活動は、この“いざ”という時、信心根本に立ち上がる自分を建設する作業である。何より、人の“いざ”という出来事を、わがことのように祈り、励ましてくれる同志の存在ほど、ありがたいものはない

▼何もないことが、幸福なのではない。何があっても、負けないこと、揺るがないことが幸福なのだと改めて思った。( 香 )

★米ニューヨーク州が4月5日「池田大作の日」を宣言
 ニューヨーク圏の総会で授与
 パターソン州知事から宣言書「世界市民の旗を掲げ師の思想を実現、青年を育成」

★わが友に贈る
 大切な大切な
 配達員の皆様に
 心から感謝・合掌。
 無事故・勝利の
 希望の走者たれ!