きょうの聖教新聞  2008・4・24

★名字の言

▼「この石垣を見てごらん。大きな石も小さな石も、きれいにきちっと積み重ねてある。この城は堅固なんです」。昭和36年(1961年)11月、池田名誉会長は仙台の青葉城址を登りながら、友に語った。その7年前の昭和29年(54年)4月、恩師・戸田第2代会長と訪れた日を偲び、「断じて、人材の城を築くのだ!」との師子吼を思い出しながら

▼石垣はなぜ、大・中・小の石を複雑に組み合わせるのか。地震に強くなるからだという。同じ大きさ、同じ重さの石を積むと、地震の揺れを吸収できず、逆に揺れが大きくなって、崩壊する危険度が増す

▼組み合わせ方もバラバラではいけない。実際、高い精度で、がっちり組まれている。大きな石も小さい石も、どれ一つとして欠くことのできない石として働いているから強固なのだ

▼人の世界も同じだろう。使命のない人はいない。どんな人も、なくてはならない人となれる。そのためには、周囲が一人一人の長所を見つけ伸ばし、使命に目覚めさせることだ

▼自分の活躍の舞台があれば、誰もができる力を発揮できるようになる。いるだけで場を明るくする人、皆のやる気を引き出す人などー多彩な人材が団結してこそ、永遠に崩れない“大城”となる。( 高 )

★5・3 「創価学会の日」を祝賀! 新時代第17回本部幹部会 広布第2幕第2回全国婦人部幹部会
 SGIが192カ国・地域に大発展!
 報恩の道こそ栄光の道
 新たに2国がSGIに( ソロモン諸島モンテネグロ

★わが友に贈る
 誇りと希望をもて!
 その人生は美しい。
 創価の師弟の心を
 友情の大連隊を
 世界へ! 未来へ!