きょうの聖教新聞  2008・4・25

★名字の言

▼偶然、壮年部の方が運転するタクシーに乗り合わせた。聞けば、昨年65歳で普通自動車第2種免許に挑戦し合格。タクシー会社に就職した。今は道路を覚えるため、早めに出社しては知らない道を走り、道のりをノートに記録しているという。新しい挑戦を開始した緊張感が、とても爽やかだった

▼この時期、進学や就職による新しい生活環境の変化に、戸惑っている人は多いはず。まずは、追い立てられるような生活のリズムに慣れること。自身の目標を明確にし、何事も前向きに受け止めていくプラス思考が大事であろう

▼中国の諺に「一事を経ざれば一智に長ぜず」と。一つの事をやり遂げてはじめて一つの知恵が身につく、という意(井波律子著『中国名言集 一日一言』)。新しい挑戦への失敗を恐れず、焦らず着実に経験を積み重ねていく以外にない

▼新生活に奮闘する友への家族や周囲の心配りも大切だ。日蓮大聖人は、「善人と親しくなる者は、特別なことはないにもかかわらず、心も行動も真っすぐになるのである」(通解、御書1591ページ)と仰せである。身近な私たち創価家族のかかわりが、友の大きな支えとなる

▼新しい生活に挑戦する友よ、頑張れ!と温かい励ましを送りたい。( 濤 )

★韓国 釜山広域市の東区から池田SGI会長に顕彰牌
 チョン区庁長「崇高な思想と行動を尊敬SGIの奉仕の精神に感謝

★わが友に贈る
 信心とは
 自分への挑戦。
 昨日の自分に勝ち
 今日を全力で戦え!
 偉大なる境涯革命を!