きょうの聖教新聞  2008・4・26

★名字の言

▼「小説を書くのは苦楽しい」。作家・遠藤周作氏が、臨床心理学者の河合隼雄氏との対談で語った言葉である。この言葉を引用して河合氏は、家族こそ「苦楽しい」最たるものではないか、と問いかける(『父親の力 母親の力』)

▼子育てや夫婦間の悩みなど、家族が抱える課題は多い。だが、「苦」と「楽」は表裏一体。幸福とは、苦難がないことではない。苦難に負けないことである。河合氏は指摘する。「『家族のための苦労』というものに価値がある」

日蓮大聖人は「苦楽ともに思い合わせて南無妙法蓮華経とうちとなへゐさせ給へ」(御書1143ページ)と仰せである。「苦楽」を分かち合うことで家族の絆は深まる。「苦楽」共に、“家族のための”祈りは、その絆を強める根幹である

▼池田名誉会長は語っている。「一人が真剣に、厳然と信心に立ち上がれば、縁する人を皆、幸福の方向へ、希望の方向へとリードしていくことができる」と

▼学会の永遠の5指針の冒頭に、「一家和楽の信心」とある。“一家和楽”の扉を開くのは、自身の「人間革命」にほかならない

▼わが「一念の変革」が、家庭も、地域も、社会も、幸福の方向へと転換していく。ここに、“創価の人生”の「醍醐味」がある。( 芯 )


★ブラジル ヒベイロン・ピレス市 SGI会長に名誉市民証
「全世界を照らす太陽! 博士の平和の行動に続け」


★わが友に贈る

「臆病にては
叶うべからず」
大胆に動こう!
大胆に語ろう!
何ごとも強気だ!