きょうの聖教新聞  2008・4・28

★名字の言

▼池田SGI会長が2度目の訪韓で、初めて韓国SGI本部を訪問してから、来月で10周年となる

▼戦時中、日本の軍国主義と、命を賭して戦った牧口初代会長、戸田第2代会長。だが韓国SGIの友は草創期から、“日本の宗教”との理由で偏見と弾圧を受けた。投獄された人もいた。たんすの中に御本尊を安置したことも。しかし一方で、真面目に信心して亡くなった人の素晴らしい成仏の相に触れ、入会する人もいた

▼壁を大きく打ち破ったのは“誠実の行動”。メンバーは良き市民として、国土大清掃運動や図書贈呈運動で社会に貢献する。そして「韓国は文化大恩の国」との、SGI会長の言葉。それまでの日本人指導者とは一線を画す言動に、SGIに対する社会の目は一変する。2度目の訪韓時、名門・慶ひ大学は、会長に名誉哲学博士号を贈った

▼2000年には、政府が韓国SGIの法人申請を認可した。皆が心から讃え合った。「苦難とは、勝利者にとって、珠を磨く石のようなものだ」とは、韓国の人権の闘志・ハムソクホンの言葉

▼誠実が、人の心を動かす。誠実が、道を開く。日蓮大聖人は「人の振舞」-“真心と誠実の行動”にこそ、仏法の本義があると仰せだ。その心を、今こそ排したい。( 行 )

★5・5「創価学会後継者の日」
 50年先の勝利を頼む
 全国で未来部総会 5月10・11日に衛星中継

★わが友に贈る
 一人立て!
 人は必ず後に続く。
 必死の一人よ
 団結せよ!
 歴史は必ず開かれる。

★今週のことば
 栄光の「五月三日」
 それは師弟の勝利だ。
 全世界の同志と共に
 日本列島に仏縁を広げ
 広布の一歩前進を!