きょうの聖教新聞  2008・6・16

★名字の言

▼お笑い最王手の企業が、昨今のブームに乗って、過去最高の売上高を記録。確かに、目にしない日はないほど、お笑い番組は茶の間にあふれている

放送作家鶴間政行氏はこうした業界に警鐘を鳴らす。芸人は、昔なら自分のためだけでなく、、「師匠に恩返しする」と頑張った。今は「自分のため」だけで、有名になると、すぐ他の道へ移ってしまう。「師匠不在」の時代ーと(『人に好かれる笑いの技術』アスキー新書)

現代社会を「師匠なき時代」と評したのは20世紀のイタリアの作家モラビィア。人々を精神的・社会的に導く「師匠」をもたないことで、芸術は、ひどい形式主義・順応主義に陥ったと憂えた

▼「師弟」が、人間にとって、どれほど掛け替えの無い精神の宝であるか。池田名誉会長は、「求道の心を失い、慢心に陥れば、ただちに人間としての堕落が始まる。それを教えてくださる師匠の存在は、本当にありがたいものである」と

▼三代会長の「師弟」に徹した闘争なくして、創価学会はない。多くの人が今日の発展に注目するのも、この“精神の宝”があればこそ。組織も社会も発展の鍵は、ここにある。師を持つということがいかに大切かーこの点を胸に刻み、師弟の精神を貫く日々でありたい。( 誼 )

★ブラジル サントアンデレ市から池田SGI会長に名誉市民証
 全会一致で決議 池田博士は生涯を捧げて平和のための対話を推進

★わが友に贈る
 打ち合わせは
 短時間で価値的に。
 新たな勝利へ
 新たな善の連帯へ
 具体的に手を打て!

★今週のことば
 創価の真実を
 語りに語れ!
 今いる場所で
 正義の拡大へ
 勇敢なる言論戦を!