きょうの聖教新聞  2008・6・23

★名字の言

▼「やっぱり人生は目標がしっかりとあったほうがいい」。子どもに絶大な人気を誇る「アンパンマン」の生みの親、やなせたかし氏は著書でこう語る。(『痛快!第二の青春』講談社

▼氏が始めてアンパンマンの絵本を出版したのは54歳の時。最初は出版社や評論家から「二度と描かないでください」「こんな絵本は図書館におくべきでない」と酷評された。しかし全国の幼稚園・保育園から注文が殺到。子どもたちの支持で人気に火がついた

▼69歳の時にアニメ放映が開始。77歳で故郷の高知県アンパンマンミュージアムを開館。89歳の今も、はつらつと創作活動を続ける

▼氏は綴る。「ぼくが一番うれしいことは他人を喜ばせることで、とくに子どもたちの笑顔を見るのが大好きです」。子どもの笑顔を喜びとし、次々と目標に挑んできたことが活力源なのであろう

▼仏法では「不老不死」と説く。「老いない、死なない」との意味ではない。妙法を信じ、万人の幸福を目指す広宣流布へ生き抜くなら、いつまでも若々しく豊かな人生を築いていけるとの教えだ

▼目標に年齢は関係ない。さあきょうも、わが広布と人生の目標に向かって前進を!偉大なる挑戦の中に、充実と歓喜のドラマは生まれる。

★信頼の力で絶対勝利を   全国で勇者の大会
 結成35周年 6・25「団地部の日」を記念

★わが友に贈る
 尊き無冠の友に感謝。
 無事故は幸福の土台。
 悪天候の時は
 細心の注意を。
 真剣に祈っています。


★今週のことば
 学会歌は
 勇気と希望の息吹だ。
 声高らかに合唱を!
 広布の前進のために
 人生の向上のために