きょうの聖教新聞  2008・7・6

★名字の言

▼スポーツ競技がテレビで生放送されることがある。オリンピックの決勝やサッカーの国際試合などは、視聴率も高い。忙しくて見られないときは録画もできるのだが、後から見たときに、物足りなさが残る

▼生放送と同じ高揚感が起きないのだ。競技結果を知っていることで、追体験するような心境になっているからだろう。次の瞬間に何が起きるか分からない。観戦する醍醐味は、予測不能な未来へ向けて、今この瞬間を戦う選手を見る楽しみだ

▼「いまがいちばん楽しいなあ。いまを楽しむこと。その権利を絶対に捨てないで欲しんだ」(『淀川長冶の映画人生』岡田喜一郎著)。そう語っていた映画評論家の淀川さんは、今日と言う日は一生に一回、お正月みたいな日。だからいい加減に無駄に過ごすわけにはいかないとも

▼一日一日、瞬間瞬間を懸命に生きるところに、人は充実感や楽しみを覚える。「大聖人の教えは過去でも、未来でもない。現在、ただ今が問題になるのだ」「大切なのは今、どうするかだ」と名誉会長はスピーチで言及している

▼過去も未来も、今現在の自分に凝縮されている。今をどう生きるかで未来も決まる。かけがえのない日々を大切に、今日一日を誠実に生きたい。( 弓 )

★韓国 釜山の機張郡議会が池田SGI会長夫妻に特別顕彰
 丁議長 韓日の友好を増進し人類共栄の価値を実現

★わが友に贈る
 真実を語れば
 信頼が生まれる
 自信満々に語れ!
 心の壁を打ち破れ!