きょうの聖教新聞  2008・7・12

★名字の言

▼世界一の販売台数を誇る単一機種の乗り物は?ホンダのスーパーカブである。1958年(昭和33年)に販売。危険で粗野な乗り物とされた常識を打ち破った

▼腰掛けるように乗れるスタイル。そば屋さんが片手で運転できる。スカートの女性も気軽に乗れる。当時、これが受けた。米国でも爆発的なヒットを飛ばし、世界一のオートバイ・メーカーの座を確立した(中部博著『定本 本田宗一郎伝』)

▼創業者の本田宗一郎は大衆に向けた乗り物の生産に力を注いだ。“安全で、確かな生活の足が欲しい”-生活者の願いに真摯に耳を傾けた

▼人びとの声を実現するために、どこまでも粘り強く、しかも速やかに取り組んでいくーここに、あらゆる組織、団体が発展するカギがあるといえよう

▼先日、本紙「声」の欄に岩手・宮城内陸地震で被災した行政の区長から、学会青年部の迅速な対応に感謝が寄せられていた。被災地に急行し、水など必要な救援物資を配布する姿に感心したという

▼名誉会長は「創価学会は、大衆に尽くし抜いてきた。今も尽くしている。だから、大衆の心をつかんだ。これ以上に強いものはない」と。悩める友に同苦し行動を!-永遠に変わらぬ学会の鉄則である。( 時 )

★ブラジル パラナ州の観光都市 ポンタグロッサ市 池田SGI会長に名誉市民証
 市議会議長 民衆の幸福のために戦う平和の闘士を顕彰したい

★わが友に贈る
 「異体同心なれば
 万事を成し」だ。
 皆の心を一つに!
 皆の智慧を一つに!
 全員で未来を建設せよ!