きょうの聖教新聞  2008・7・15

★名字の言

▼本社の見学コーナーに、活版印刷時代の最後を飾った、新聞1ページ大の「組版」が展示されている。創価学会の「重宝」。従来の鉛活字を使用したもので、小さな活字が、ぎlちしりと詰まっている。きょうから本紙は、文字が大きくなった。1段に10字。ご覧の「名字の言」も、新しい体裁に

▼下欄に主要都市の天気予報も掲載している。一目でわかるよう、イラストを使用。マークが重なっているのが「時々」であり、矢印が「のち」の意である。今後も読みやすい充実した紙面へ向けて、工夫を重ねていく決意である

▼作家・遠藤周作氏はエッセーに綴っている。毎朝、新聞を広げると、気が滅入るようなニュースばかり目に飛び込んでくる。「三面」(社会面)を開くと、「惨面」という文字さえ連想してしまう。そこで氏の提案。三面記事のほかに四面記事(良い面記事)を積極的に設けてほしい。「この社会、我々に少しは希望を」と(『春は馬車に乗って』)

▼社会がどんなに暗く、殺伐としていても、本紙は、人間への信頼に満ちた明るい“四面記事」が満載だ。希望にあふれて紙面作りーこれこそ、本紙の使命であり、読者の皆様へ贈る最大のサービスである。( 葉 )

★南米ブラジルの“文化の十字路”シドランジア市 池田SGI会長に名誉市民証
 市議会議長が発議 全会一致で決定
 「博士は偉大な精神的指導者
 『人間革命』の思想と行動に共鳴」

★わが友に贈る
 打てば響く反応
 電光石火の行動
 戦いは
 スピードが勝負!